猫にGOHAN

猫にGOHAN (ディアプラス文庫)

2002年発行。ふ･･･古い･･･。
松前さんが気になり始めたのは最近なので、古い作品を今頃集めて読んでいます。あとりさんの表紙絵は可愛いんだけど、タイトルが･･･BLっぽくないですね。ラノベっぽいというか。

おもちゃメーカーのデザイナー×高校生
本編に猫はあんまり関係ないような？二人とも猫飼ってるってことくらい。そして猫に小判にも関係ないようです。
健康で助平な康助さん（笑）と天然で不思議ちゃんな奈津ちゃんのお話。奈津の理想のタイプは「奥さんに離婚されそうになっている男の人」やっぱりちょっと心が壊れた受でした。ケンカの仲裁が趣味って･･･。
奈津がピュアすぎて、康助も普段の軽いノリを発揮できなくて大変そうでした。初日に部屋に連れ込んで喰ってしまうツモリだったのにね･･･。挙句、奈津が同級生の弟であることが発覚して、さらに手を出しづらくなってしまって。兄の羽流は小姑ですから。
続編の書き下ろし部分は羽流+奈津のお話。康助ももちろん出てるけど、羽流に負けてるよ･･･。奈津の爆弾発言もあったしね。やっぱり奈津は天然小悪魔だな。