愛は冷蔵庫の中で

愛は冷蔵庫の中で (ディアプラス文庫)

怠け始めると、人間どうしようもなく怠けてしまうものですね･･･。お久しぶりです、生きてます。１２月も終わろうとしているよ！

お久しぶりの更新は、松前さんの旧作です。これの前作のスピンオフになってました･･･。読む順番間違えた！サブで出てくる子が前作の主人公らしいのですが、この話のみでは好きになれない･･･。イヤなイメージがついてしまった。

受は小学校教師、攻の職業が説明できない･･･。プラネタリウムのプロデュースとかする人。
葉月は小学校の先生だけど、事情があって、すんでいるのは高等部の寮。そこに臨時採用の教師として、宇宙マニアの飛島も入居してくる。社会人カップルだけど男子寮なんて、おいしい設定！それに、いつも恋愛に発展するまでに時間のかかる松前作品にしては、葉月が飛島に落ちるのが早かった。それから先のいろいろの方が困難多かったケド。
みんなに愛される若葉マーク教師の葉月なので、飛島にはライバルがいっぱい。寮生や寮の飼い犬、さらに教え子たち。葉月が元彼と別れたばかりというのも、ちょっとした障害に･･･。くっついた後も同棲に踏み切れない飛島は、強引ナンパ男という設定とは真逆のキャラです。気が長いのかもしれないけど･･･。
タイトルネタバレすると、冷蔵庫の中で冷やしていたのは合鍵。アイスクリームのカップに入れてるってとこがオシャレ〜。あと、プラネタリウムに久しぶりに行ってみたくなりました！最近は大人向け（デート用？）プログラムとかあるのね。