硝子の花束

硝子の花束 (幻冬舎ルチル文庫)

硝子の花束 (幻冬舎ルチル文庫)

死んでしまった兄と、残された弟と、その幼馴染の話。
全体の95%・・・98%くらいかな?が、悲しくて苦しくて痛い話でした。これでちゃんとハッピーエンドにたどり着くのか・・・と思いながら読みました。最後の10ページくらいか・・・?よかったと思えたの。途中で中断したら、そのままリタイアしそうだったから、一気に読みました・・・。ハァハァ
苦しみが長かっただけに、ラストはほんとうによかった。
デキる兄に、初恋の人を獲られたかわいそうな弟・・・と思って読んでたんだけど、じつは、弟が一番モテてた??
最後まで兄の友人ポジションで頑張ってくれた円城寺に次は幸せが来るといいと思う!