嘘と蜜月

嘘と蜜月 (角川ルビー文庫)

嘘と蜜月 (角川ルビー文庫)

なんというか・・・重たい話でした。嘘をつき続けて、蜜月を続けるからこのタイトル?
広告プランナー×イラストレーター(+猫)
桜の季節に出会って、桜の季節に決別して、桜の咲き始める北海道に追いかけていくという、ずっと春が舞台の話でした。
強引というわけではないけど、粘り勝ちというカンジで付き合い始めて、最後切り捨てていこうとした攻めにはちょっと怒りを感じました。てか、北海道、一緒に行けばいいじゃん!矢吹、十分ヘタレだったと思うよ・・・。ラスト、思ったより早く、和奏が追いかけていってくれてよかった。ぼやってしたタイプの受けだから、ヘタしたら1年くらい部屋でショック受けてそうな気がしてたけど・・・。それに関しては、和奏の担当の安河内さんが、いい仕事してくれたと思う。