愛するということ

愛するということ (角川ルビー文庫)

愛するということ (角川ルビー文庫)

天才デザイナーの壱と、大企業の社長、灰田の出会い編。
クライアントの代表として現れた灰田は、今は亡き壱の恋人音羽とそっくりの声を持っていた。「愛する」ということを成就できないまま音羽を失ってしまった壱は、灰田を愛することが出来るのか?

モトカレの存在が大きすぎて、恋愛に発展できずにいる二人、もどかしいです。この話読んだだけでは、灰田がどれだけデキる男なのか見えないから、壱の恋人としてどうかなぁ?って思うし・・・。今後の二人を丁寧に描いてほしいです。