リロード

リロード (竹書房ラヴァーズ文庫)

リロード (竹書房ラヴァーズ文庫)

各所でなかなかの評判なので、買ってみました。刑事モノ、になるのかな?
そういえば、BLに詳しくないオタ友に、「最近のBLのハヤリジャンルは何かね?」と聞かれたことがあるのですが、今は刑事モノのようですよ。チョット前は893でした。(以上私信)
ラバーズ文庫は個人的に好みのものが多いのですが、この本は最近読んだものの中でもなかなかのアタリでした。刑事モノだから、事件も絡めつつストーリーが展開するのですが、それがBL部分を邪魔しない程度バランスよく書き込まれてます。主役たち二人は、熱いタイプの警視庁刑事とクールな科捜研研究者。どっちが受けるか、攻めるか!という話なのですが、ぶっちゃけ表紙見て、決まってると思いました・・・。だってメガネに白衣は攻めの王道じゃん。そして黒髪って受なのよ・・・。それがBL界の法則。
メガネに白衣の神宮さん(攻)は、思ったより鬼畜じゃありませんでしたが、(メガネ白衣=鬼畜)*1エッチは濃かったです。それにしても一馬(受)男に襲われすぎだよ〜。ノーマル(最初はね)なのに、ヘンなフェロモン出しすぎ。これじゃ神宮さんも心配するよねぇ。一馬はいつか受攻逆転しようと狙ってるみたいですが、きっと一生ダメでしょうね。
オビのアオリは以外と普通でした。---「好きでも、譲れない男のプライドがある!!」---

*1:BL界の法則