花嫁衣裳はだれが着る?!

水戸泉さん続けて2冊目。アマゾンに画像なかった・・・。
タイトルに偽りアリでした。だれも花嫁衣裳着てない!
花嫁衣裳は着てませんでしたが、女装はしてました。つーかずっと女装でした。
父親の会社の不渡手形の弁済を肩代わりしてもらう代わりに、御曹司楡崎稜の婚約者として差し出された間宮由月。(なんか前回と似たあらすじですね・・・)
稜は子供のころから由月が好きで、小三の時には押し倒してファーストキスを奪ったあげく、ゴーカン未遂までしちゃってます。高校生になった今でも、稜は由月のストーカー。学園の中でも、いつも柱の影から監視しています。好きが行き過ぎちゃった結果なのですが、コワイです・・・。
今回の受は、やんちゃ受。襲ってくる稜に対しても、竹刀で返り討ちにしようとしてます。(剣道が趣味だから)
攻は、いつもどおりのイッちゃってる攻。
ストーリーは、稜が由月を好きで好きでストーカーしたあげくゴーインに襲う→由月が命がけで逃げる・・・という流れ。
由月は結局稜がすきなんじゃないかと思うんだけど・・・、由月を手に入れたいからって、土手の上から突き落とすってひどすぎです・・・。「おまえの目なんか、見えなくなればいいと思った」ってひど・・・っ!
この話、水戸さんにしてはエッチが少ない・・・ぶっちゃけ入れてないし。オメズラシィ。
この本の帯は---女のフリして男に嫁ぐ・・・冗談キツイぜ!---そんな話じゃなかったです。