ノンフィクションで感じたい

ノンフィクションで感じたい (キャラ文庫)

ノンフィクションで感じたい (キャラ文庫)

雑誌編集者×恋愛小説家でした。しかも元恋人で6年ぶりの再会。
攻編集者の左手の薬指にはプラチナのリング。不倫前提のお話でした。
不倫モノって、難しいですよね。どうしても不幸になりがちだし、女の影が見えると楽しくないし。
このお話は、女の存在をまったく感じないものだったので、すんなり読めました。
今回の攻、神尾は、仕事には厳しいけどプライベートでは優しい、とても好みな攻でした。高飛車でもなかったし。
受は真面目なタイプ。作家だからか、考え込む(妄想する?)シーンが多かったです。

一番好きだったシーンは、東京タワーが見えるビルの屋上でキスをするシーン。印象的でした。
真面目に仕事(執筆)するシーンの合間に、エッチシーンもしっかりあります。その都度バリエーションも変えてきてるのがポイントです。お風呂、緊縛、その他いろいろアリ。・・・文庫なのにエッチの回数多いなぁ。
いろんな面で、大満足の1冊でした。アンケート葉書出しちゃう。