シガレットラブ

DVがテーマでした。痛い話だった…。痛い話は苦手です。どんだけページ飛ばそうと思ったか。やっぱり金持ちボンボンのロクデナシは最悪だな。逃げても逃げても追ってくるストーカーぶりは、ホラー映画のようでした。
助けてくれる医者とのラブがメインだと思うのに、そっちよりストーカー恐怖のほうが印象に残っちゃって…。
雪代さんの本は泣かせるのが多い印象だけど、この本は泣くと言うより。痛いばっかりだよ〜。ラストのセリフ、「不幸にしてもいいですか?」じゃなくて、「幸せにしてください」にしてほしかった。そういうセリフを吐いちゃうとこが、病気っぽいんだなぁ。
書き下ろしは小悪魔はるか視点。本編で悪役(小姑?)だった分、これでもかというくらい可愛く書かれていました。コレ読んではるかちょっとだけ好きになったよ!