スウィートルームに愛の蜜

スウィートルームに愛の蜜 (幻冬舎ルチル文庫)

スウィートルームに愛の蜜 (幻冬舎ルチル文庫)

ホテルのお話。ホテルのオーナーと、甘〜い甘〜いスウィートルームで同棲する話です。ホテルオーナー×チーフドアマン
高級老舗ホテルが舞台なので、出てくる部屋やインテリア、小物、サービス、すべて最高級!正面玄関にドアマンが立ってるホテルになんて、泊まったこともないので(入ったことはあるけど!)未知の世界です。
受はホテルのチーフドアマンです。美人とウワサ高いクールビューティ。素直でかわいい性格だから、モノローグで一人称が「私」なのが違和感あったけど。攻はホテル王です。お金も地位も名誉もある帝王。そんな帝王が一介のドアマンに一目惚れしちゃう!なんてシンデレラストーリー。
水上さんのいつもの手法で、受攻の視点が入れ替わるのはもう様式美として受け入れるしかないと思うんだけど、そのたびに「このホテル」っていうのが攻の持っているホテルなのか受が働いているホテルなのか読みながら混乱してきました。いや、読み流せばいいんだけどさ・・・。