街の灯ひとつ

街の灯ひとつ (幻冬舎ルチル文庫)

街の灯ひとつ (幻冬舎ルチル文庫)

おお、面白かった。いままでなんとなく買っていた作家さんですが、作家買いリストに入れました。同窓会で再開した、大人同士の恋愛。
根暗で後ろ向きでストーカーでヘタレな攻×イケメンで優しくて男前な受
受がほんとにオトコマエでした。力強いというか。ひたむきに「好きだ」と告げる攻めに対して、「きもち悪い」発言はちょっとヒドイと思ったけど、まぁ、出会いがしらでヤられちゃってるしね・・・。ほんとはそういうこと言う人じゃないんだよね、って、恋人がちゃんとわかってるからイイや。
実は親同士が不倫の末再婚って、ディープな話だなー。それでも好きになってもらえてよかった。
続編は攻の片喰視点。エロしかないエロエロな話でした・・・。好きだからいいけど。エッチのときだけ強引になる攻め・・・。
で、結局片喰の「漫画描けない」症状は治らないままだったんだね。