わけもなく、もっと

わけもなく、もっと (二見書房 シャレード文庫)

わけもなく、もっと (二見書房 シャレード文庫)

表紙の攻めが着物です。和風でしっとりしたカバー、に、だまされた・・・気が・・・。
ストーカー気味の電波男攻め、天然のお花ちゃん受け
若き茶道の師範×和菓子屋の次男坊
家を出てサラリーマンをしていた裕真は、跡継ぎである兄の失踪の報を受け、実家の和菓子やに帰ってくる。相変わらず口うるさい父親の説教を聞きつつ、和菓子やを手伝う裕真。営業に出かけた先で、落ち着いた雰囲気の茶道家、唐木に出会う。
もう、最初からやばいくらいにストーカー気質でした。唐木。気づかない裕真がぼんやりすぎる。こんなお花ちゃんをゴーカンするなんて、ひどいやつめ・・・唐木。それでも、許してしまうのか・・・。
和菓子屋の跡継ぎである兄は従兄弟の偉介と、次男の裕真は茶匠の唐木とくっついてしまって、お父さん大ショック。しかし、私はそれ以上のショックを受けましたよ。偉介が受けなんて・・・。