藍より甘く
- 作者: 一穂ミチ,雪広うたこ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2009/10/15
- メディア: 文庫
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これは・・・とても読みづらいというか、攻めに腹が立ってしょうがなかった。彼女いる同級生に告白する受けも暴挙だと思うけど、そのあとの攻めの態度とかいろいろ。彼女のほうも、プライド高くてわがままで・・・と、好きになれないタイプだし。まぁ、一般的な美男美女カップルなんだろうけど、BL的には・・・あんまり受けよくないな。
とにかく、冒頭で告白かましてから、ノンケである攻めに受け入れられるまで、が、ものすごく長かった。攻め視点で描かれてるんだけど、ものすごく往生際がわるい。ここで!いっちゃえよ!というタイミングを何度もハズされ・・・途中で疲れてきました。ラストで身体の関係を持ったあとでも、まだはっきりくっついてないなんてもう。
攻めからの告白は、後日談の「藍より青く」(1年後?)の中で、回想として描かれていました。後日談〜オマケのラブラブっぷりは、くっつくまでの困難の反動でしょうか。
あっけらかんとした攻めの妹と、バイト先の店長(バツイチ)が好きでした。店長にはすべて見抜かれていると思います。