純情不埒

純情不埒 (B‐PRINCE文庫)

年下攻めでした。
大学生ホスト×歯科医
売れっ子ホストが人妻の客のために、ダンナを堕とす、という話。不埒なのはホストのほうなんだろうケド、性格がいいんだよね、全然不埒じゃなかったです。

書き下ろしの続編は、本編の5年後。とっくにホストを辞め、大学も無事に卒業した唯司は、なんと弁護士になっていました。受けの佐倉はそのまま歯科医で、つつがなく同棲中。
本編は唯司視点でしたが、こっちは佐倉視点。とにかく、後ろ向きでネガティブ全開、ウジウジっぷりがすごいです。５年も同棲してるのに、まだ相手の愛情疑ってるとか。
色っぽいシーンはあんまりないけど、二人の愛情はたっぷり読めます。