しあわせにできる (10) (シャレード文庫)

しあわせにできる (10) (シャレード文庫)

待ちに待った、しあわせ10巻。
発売が1ヶ月延びたせいで、よりいっそう待たされた感いっぱい。
それはそうと、10冊目です。よく続きました。
最初はあまり、ハマれなかったんですよね。
この二人、どこをどうがんばったらしあわせになれるっつーんだ・・・って思ってたし。
楽しくなってきたのは5〜6巻あたり。やっと本田が久遠寺に傾きかけてきた辺。同居もはじまったし。
8巻が山場でしたが、9〜10・・・あたりでもう一波乱あり?
今回の話はというと、自覚した恋人たちのこっぱずかしい日常というか。
ラブラブ蜜月が続いております(序盤はね)
常々、このリーマンたちは、オンオフの切り替えがはっきりしていて、同じ会社にもかかわらず、仕事中はプライベートを一切排除していてすごいなぁと、思ってたんです。
普通のリーマンモノだったら、ぜったいオフィスで事に及んでる。あんだけ激しい性格の攻だったらぜったい!
ここにきて、ちょっとだけオフィスでも甘い雰囲気だったり、いってらっしゃいのチューをしたときには、ちょっと我が目を疑った。
ちょっと二人とも、性格変わってきてませんか・・・。
この巻でのポイントは、なんといってもまゆり姐さんにバレちゃう編。
付き合い長い上に、聡いまゆりをまぁ、よくここまでごまかした。でもとうとうバレちゃいます。
理解してもらえれば、まゆりは本田さんのいちばんの理解者だから(母よりも!)結果よかったですけどね。
本田さんも、誰かに知っていてもらったほうが、気が楽でしょうし。
あとは、問題児東郷君。本田さんのお世話焼きのおかげで、少しは3課に打ち解け・・・てはないか。まだ本田さんにちょっとだけ懐いた程度。
いちばんの謎が、新キャラの藪内氏。久遠寺の過去の関係者らしいことはわかったけど、敵・・・?
またしても、気になるところで終わってます。ほんと最近、しあわせは先が気になりっぱなし〜。
雑誌はもうちょっと先まで行ってるはずだけど、読むとね、つまらなくなっちゃうから。(雑誌もすごい気になるところで次回に続くになっちゃうし!)
おとなしく次巻を待ちます。早く早く〜!