エス 咬痕
- 作者: 英田サキ,奈良千春
- 出版社/メーカー: 大洋図書
- 発売日: 2005/05/28
- メディア: 新書
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宗近×椎葉 第2弾。
重くて痛くて鳩尾あたりが苦しくなるような、そんな話。
中盤以降の永倉のセリフが印象的で、グッときました。
とくにラスト付近、自主する寸前の、「あいつの可愛いふくれっ面でも思い出しながら・・・」というセリフ。これを読んだとき、すこしだけ永倉を許せた気がします。
宗近×椎葉については、椎葉がやっと思い切ってくれたという感じ。
椎葉はいつも何かに追い詰められてばかりで痛々しいです。
宗近がしっかり支えてあげて欲しいのですが、相手はヤクザですしねぇ・・・。
前途は多難です。
ラストにオマケのようなエッチシーンがありますが、今回の話ではそういうシーンなくても、いいかも・・・と思ってしまった。それより、泣いてる椎葉と抱き合うシーンにときめきました。
そして今回も椎葉の癒し、おにーちゃん。
おにーちゃんにとっても椎葉が癒しになってればいいなぁ。