主は執事にメロメロで

主は執事にメロメロで (プリズム文庫)

主は執事にメロメロで (プリズム文庫)

執事モノです。幼なじみ再会モノでもあります。
社長の息子×執事。
執事といっても、海外から帰国した社長の息子(肩書きは専務)隆行の一人暮らしの屋敷に仕えているので、実質嫁みたいなものです。つーか、嫁です、どうみても。
名倉和希さんはもともと好き作家さんなのですが、このタイトルを見たとき、絶対買わなきゃと思いました。
こういう、アホアホ脱力系(失礼)のタイトル好きなのです。タイトルで内容が一発でわかるのもイイ。
隆行は最初から幼なじみの玲一にメロメロでした。はじめからオワリまで、首尾一貫してアホエロな話でしたが、たまにはこんなのもいいかと思います。