リンゴが落ちても恋は始まらない

リンゴが落ちても恋は始まらない (ディアプラス文庫)

学校の先生同士のカプ。
物理教師×英語教師
同居から始まるお話。息子のゲイをなおそうと、父親が同居相手に選んだ息子の同僚も、実はゲイだったという・・・。お父さんｶﾜｲｿ。
理系のキャラって、珍しいかも。しかも物理教師って、頭がよすぎて逆に変人っぽいというか。物事はすべてはっきりしたい、白黒つけたいっていうのが、理系っぽい。機械をいじれる人って、尊敬しちゃうので、受の目覚まし時計を改造するエピソードが好きでした。でも、普通の一般人がデジカメ分解してなおせちゃうもんなのかな・・・。
料理上手なとこもイイですね。同居１日目に引越しそばを打つとか・・・ステキ。冬のお話だからか、鍋を囲むシーンがいっぱいでてきて、読みながら食べたくなりました。
兄のせいで自分の夢をあきらめた云々のエピソードは、どうでもよかったかな。どうせなら美術教師ならしっくりいったのに。英語の授業のシーンは、萌えましたが。英語をしゃべれるってだけで、ソンケーしてしまうのは私です。