海馬が耳から駆けてゆく④

海馬が耳から駆けてゆく〈4〉 (新書館ウィングス文庫 114)

海馬の4巻が文庫で出ていました。3巻までは読んでいたのですが、そうか、文庫で出しなおしてたのか･･･。ウィングス文庫のシンプルな装丁がちょっと残念。ハードカバーのビビッドなデザインが好きだったのにな。でも文庫は安くていいな。
菅野さんのエッセイが大好きです。文章のセンスもすごいと思うのですが、人一人の人生で、こんなにもネタにあふれてるってスゴイ･･･！旅ネタも家族（主に弟）ネタもおなかがよじれるほどおもしろい。食べ物ネタもいい。ホント、美味しそうに書くよなぁ。
海馬の何巻か忘れたけど（調べろ･･･）スペインでエビを食べる話があって、いかにスペインが美味しかったかという語りに感銘を受け、いつか行きたいと本気で思った。･･･けど、パスポートも期限が切れてもう行けない。
久々にまた１〜３を読み返そう。新作エッセイも買おうかなぁ。