神菜、頭をよくしてあげよう

神菜、頭をよくしてあげよう (角川文庫)

羽海野チカさんのかわいい表紙に惹かれて、思わず手に取る。
あ・オーケン作のエッセイだ。オーケンの書いた文章って、読んだことないなぁ･･･。ということで、身請けしてきました。エッセイ読むの久しぶり。初出は結構古く、2003年。ナマモノ感のあるエッセイって、古いものは読めなかったりするけど（ネタが理解できなかったり）そういったことはありませんでした。ああでも、ロックネタは苦手です。私ロックは嗜みませんもので。
ブースカのぬいぐるみいっぱいの部屋で、ブースカ相手に一人遊びしてるとか、マジックマッシュルーム食べてラリった話とかがおもしろかった。あと、文章がものすごく読みやすかった。トーク番組にゲストで出てる時はちょっと滑りがちだとか思ってたけど、文章にするとすごくいい。スルスル読める。あと、無駄知識豊富でいいですなぁ。