あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します

あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します (UNPOCO ESSAY SPECIAL!)

あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します (UNPOCO ESSAY SPECIAL!)

菅野さんのエッセイ。食エッセイだけど、あからさまにヤバイ店限定。見た目もヤバイ、メニューもヤバイ。連載していた雑誌名もヤバイ(ウンポコ)。こんなに食欲がそがれる文章めったにないと思われる。立花実枝子さんの四コマと同時進行。
なんてーか、まずいものを食べされられてるせいか、文章のテンション低い。いつものパワーをあまり感じられません。身内ネタのときはめちゃ突っ走ってるのにな。でも、体を張ってることには間違いない。おなか下したりしてるし・・・。
立花さんと菅野さんの掛け合いでお話が進むのですが、立花さんの天然具合がおもしろい。どんどんハードルが低くなっていって、ちょっとくらい古かったり傷んだりしてても、食べれるようになってる・・・。
グルメ本としては、なんの役にも立ちませんが・・・読んでおもしろい本です。ページ数少ないのがちょっともの足りないくらい。
数少ない生きてる店、ハンサム食堂に行ってみたい。