蜜月〜Honeymoon〜

蜜月―Honey Moon (幻冬舎ルチル文庫)

雪代作品によくある、可哀相な子受。由生は妾の子で、本妻の娘である姉の婚約者に恋をしてしまう。一度だけでいい、すぐに忘れるから･･･と言って、義兄となる人に抱かれた由生。その後姉夫婦は渡英してしまい、一度も会うことなく３年が過ぎた。
突然の姉の失踪で、再開した二人。由生は離れていた３年間、貴博のことを忘れたことはなかった。

生まれが不幸なせいで、ウジウジな性格に育ってしまった由生。自由奔放な姉とは正反対です。姉の綾香は、自分勝手だけど、さばさばしてるところと、由生を可愛がってるらしいところは好感が持てるかな。キライではないです。

イチオシのシーンは、薬を盛って意識がなくなった由生に、貴博がイタズラするところ。寝てるのに反応する由生はエロすぎです。その後の本番Ｈより萌えたなぁ。
Ｈの後のイチャイチャはいいんだけど、バター入れるのはヤメテください･･･。おなか痛くなりそうなんで･･･。

書き下ろしのショートは、なくてもいいくらいの話・・・。