故郷へマのつく舵をとれ!
- 作者: 喬林知,松本テマリ
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/05/31
- メディア: 文庫
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前巻のラストで、敵側として現れたヨザック、敵の人質になっている村田の、奪還作戦。ヨザは完全に操られています。意識があればユーリたんの魅力でイチコロなんだけどなぁ・・・。
あとがきで作者様も言ってましたが、ヴォルフが男前。今作はそれに尽きると思います。それなのに、いい思いをするのはコンラッドなんだから、割りに合わないなぁ。
大シマロンに渡った次男の思惑は、ちょこっとだけネタバレ。世界のすべてをユーリのものにするために・・・ってことなのかな。最初から何回もコンラッドが強調してることだし。
アーダルベルトとサラレギーの手助けで聖砂国のごたごたは収めることができたし、ヨザと村田は取り戻すことができたし、凍土の劫火も回収。めでたし・・・?
村田が予想以上にユーリを愛してることが発覚。次男や三男に冷たいはずだ。ヨザックは陛下にある程度距離を置いてるからいいのかな。