故郷へマのつく舵をとれ!

聖砂国編、完結・・・・・・!!!長かった!表紙のイケメンはもしかして長男でしょうか?この角度だと眉間のしわが隠れて男前度上がりますね。本編ではおかわいらしい寝巻きとナイトキャップで衝撃的登場でしたけど。
前巻のラストで、敵側として現れたヨザック、敵の人質になっている村田の、奪還作戦。ヨザは完全に操られています。意識があればユーリたんの魅力でイチコロなんだけどなぁ・・・。
あとがきで作者様も言ってましたが、ヴォルフが男前。今作はそれに尽きると思います。それなのに、いい思いをするのはコンラッドなんだから、割りに合わないなぁ。
大シマロンに渡った次男の思惑は、ちょこっとだけネタバレ。世界のすべてをユーリのものにするために・・・ってことなのかな。最初から何回もコンラッドが強調してることだし。
アーダルベルトとサラレギーの手助けで聖砂国のごたごたは収めることができたし、ヨザと村田は取り戻すことができたし、凍土の劫火も回収。めでたし・・・?
村田が予想以上にユーリを愛してることが発覚。次男や三男に冷たいはずだ。ヨザックは陛下にある程度距離を置いてるからいいのかな。