秋霖高校第二寮 3

秋霖高校第二寮 (3) (ディアプラス文庫)

シリーズ第３巻。とりあえずここで一区切り。
といっても、日常話だから、前後読まなくても大丈夫だし、ここで終わらなくても大丈夫だし・・・。
「つきのひかり」
秋霖の文化祭。あいかわらず奥村はあちこちで手伝いをやらされて大忙し。そんな中、行き先を告げずに外出する波多野。
女からの電話の呼び出し？後をつけた奥村は波多野の育った施設にたどりつく。
「師走なら手をたたこう♪」
年末、小さな女の子を連れて第二寮を訪れた奥村兄。双子が里帰りしている中、かわいいながらもワガママな女の子に振り回される奥村。施設で育った波多野は、思いのほか子供の扱いが上手だった。結構株が上がったぞ。
里帰りを早めに切り上げて寮に戻った双子。実家でなにか揉め事があったらしく、突然失踪する望。望先輩の過去が少しだけ明らかに。ああいう無駄に明るいキャラって、過去があることがおおいよね。うん。