薔薇と接吻
- 作者: 杉原理生,高星麻子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2011/03/15
- メディア: 文庫
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ヴァンパイアは、蝙蝠っぽくないんですよね。鳥のような黒い翼。始祖に至っては、天使のように白い翼。そして、みんな美形。そんな中で、人間である受けの律也が最強。
舞台は日本で、主要人物はみんな日本人として暮らしているから、読みやすかったです。
ファンタジックで、ところどころ残虐だけど、メインは純愛。色っぽいシーンも盛りだくさんでした。契約のために、思いが通じた後も最後まではできない攻め・・・。なんか最近「好きだけど手を出せない→我慢できない→スマタ」という流れの本を立て続けに読んでる気がする・・・。
人間の律也がヴァンパイアの櫂に仲間にされるところで物語は終わるのですが、その後のお話も読んでみたい気がします。配下のドS美少年レイとか、狩人の東條とか、狼男の慎司とか、魅力的なキャラがいっぱいなので・・・。