恋色アシンメトリー

恋色アシンメトリー (リリ文庫)

恋色アシンメトリー (リリ文庫)

フィギュアスケーター同士の恋。
攻めはオリンピック銀メダリストのトップスケーター。受けは挫折して引退してしまったライバル。どちらもスケートをやめてからのお話なのですが、半分は過去の回想シーンなので、ガッツリスケートしてます。

攻めは恋愛よりもフィギュアが優先、受けに手を出したのもフィギュアの表現力をつけるため、という自己中で、受けとの付き合いも自然消滅してしまうのですが、引退後に復縁を迫って口説きまくります。しかし、前回振り回された挙句捨てられた(と思ってる?)受けはなかなか素直になれません。当然の報いですけど・・・。
結局、好き同士でぐるぐるしてるだけなので、ラストはハッピーエンドなのですが、大いに遠回りしてます。